2022-08-13 : あ

あ、あ、あー、あ、あ、あ、あ、

呼吸はしています。生きております。

えー、突然ですが、他人の幸福に当てられています。結婚、妊娠、出産、一軒家、昇進、その他諸々。

 

おめでとう、は持ち合わせております。

が、どこかに嫉妬、とまではいかないけれど、それに準ずる感情とか、切なさとか、虚しさとか、同時に感じるわけです。そんな自分も大嫌いで嫌になるわけです。

 

好きな女が、知らん男と一緒にいるとか、そんなことで、心はズタボロ、だっさいなぁ、とか思うわけです。

 

世は盆休み、会いたい人に会うとか、実家に帰省とか、帰省せずにイチャイチャとか、人それぞれ過ごしていることでしょう。

 

平和な世界だなぁ。

 

おれは、まだ生きていくわけです。負けてなんていられないわけです。弱者だろうが、知らねぇわけです。黙っとけ外野、なわけです。

 

生きることが、ただそれだけで苦痛だとか、言い訳みたいでダサいから言わないことにして、ゆるくゆるく、他人にゆるく、自分にゆるく、をモットーにゆるゆる生き延びて、メリットなんてないけど、それでも、しがみついてる、その必死さは見せずに、ゆるゆるゆるゆる、いこーってわけです。

 

べつにおれなんていてもいなくてもだから、せめて、ちょっとでも、いたな、って思わせたい。さよならは言わないけど、いたな、って思わせたい。

とても贅沢な望みです。

 

吸って、吐いて、あぁ、まだ続いてる。